テーブルマット匠と市販のビニールの比較 テーブルマット匠と市販のビニールの比較

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機能比較

テーブルマット匠は市販のビニールよりも家具の上に敷く用途・機能を特化させたマットです。主な素材は塩化ビニールとなりますがビニール自体をやや硬めにすることにより変形しにくく書き物をする際にも引っ掛かりがないように調整してあります。マット自体の色味も調整しておりビニール独特の青みがかった色調が入ることがなく、透明感があり自然な家具の色を損なわないように仕上げています。

また、表裏に特殊なコーティングを施すことにより、市販のビニール特有のべたつき感やくっつき・インク移りや静電気などを防止、さらには傷・汚れに強い耐久性の高いマットとなっています。
裏面のコーティングには、シボ加工(細かい凹凸)をつけることで天板との密着を軽減し、天板との密着を極力少なくすることが出来ます。その為密着した際にできるエアーマーク(気泡)ができないマットとなっております。(一般的なマットとの機能比較表参照)

項目 高級テーブルマット(テーブルマット匠)の場合 一般的なビニールマットの場合
マットの上に物を置いた場合 二重丸 ベタ付き感がなく、食器やグラスの移動がスムーズにできます。 三角 ベタ付き感があり、食器やグラスが滑りにくい為、スムーズな動きができません。
マジックなどで汚れた場合 二重丸 化学製品にも強く、キレイに汚れを落とすことができます。 バツ 化学製品(シンナー、除光液)などで拭くと、マットが溶ける恐れがあります。
マット本体の耐久性の比較 二重丸 コーディングされている為、傷がつきにくく、耐久性に優れています。 三角 コーディングされていない為、少しの衝撃でも傷がつきやすくなります。
マット本体の透明感の比較 丸 無色透明で、木目や塗装色などの、家具本来の美しさを損なうことなくご使用いただけます。 三角 青味や、その他の色が付いている為、家具本来の美しさが損なわれます。
天板への影響 二重丸 コーディング加工により、可塑性が移行しない為、天板への影響がなく、傷める心配もありません。 バツ 可塑性が天板へ移行する為、塗装の変色や密着など、天板を傷める危険性があります。
コピーのトナーに対しての比較 二重丸 両面転写防止加工で、コピーのトナーがマットに転写されません。 バツ コピーなどの印刷物を置いたり挟んだりした場合、マットに転写される恐れがあります。

仕上がり精度比較

市販のビニールは切り売りの状態で販売されることが多く(ロール状のものからサイズをその場でカットする方法です)、本来ビニールは伸び縮みをする素材でこのような販売方法のマットの場合、巻いていた方向に数センチ程度の縮みが起きることがあります。※ロール反の場合非常に強い力で巻き込みます、その力がカットして敷く時には縮む方向に働きます。また、長年使用を続けていくと分子構造が密になることでビニール自体が硬くなり、全体的に縮む経年変化が起こります。従って、ビニール自体はどちらかというと伸びるよりは縮む傾向にあります。 テーブルマット匠もビニールが主材ですので、この変化が起きてしまうことがあります。

しかし、テーブルマット匠独自の”防縮加工”によってマットを予め縮めてからカット加工をすることにより、サイズの違いを最小限にして製作しております。その為、1mm単位でのオーダーが可能となり市販のビニールのような数センチ単位のサイズの違いが起きにくいものとなっております。ただ、ビニールについては製作精度を高め、コントロールすることが非常に難しく高度な為、防縮加工をしていても数ミリ程度の誤差が出てしまうことがあります。この部分はビニールの特性としてご理解いただき多少の誤差についてはなるべくご了承をいただきたいと思います。

オーダーカット対応

ほとんどの市販のビニールマットは長方形カットのみの販売で、細かいカットについては自分でハサミやカッターで加工していきます。ただ、綺麗にカットするには時間がかかり技術も必要で、サイズがずれたり波を打ってしまったり、断面もきれいにいかないことが多いです。

テーブルマット匠は専門の職人がご希望のサイズにカットする完全フルオーダーのマットです。どのような形状でも対応可能で断面やRの形状もきれいにカットします。(※注意:片側の最大サイズは120cmまでとなります。)複雑な形状などでも当店にご相談下されば製作についてのお打合せやご提案・アドバイスなどさせていただきます。

キレイな直線カットはもちろん、波型カットや円形カット、角の丸み(R加工)・くり抜き・切欠き・面取りなど様々加工に対応しております。毎日使うテーブルには、是非綺麗なマットをお使いいただきたいと思います。

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