子どものために学習机を購入しようと思っても、種類が豊富なため、何を基準に選べばよいか分からないことがあるかと思います。
今回は、子ども用学習机を購入検討の人向けに、子ども用学習机の選び方を5つご紹介します。この記事をぜひ参考にし、子ども用学習机の購入にお役立てください。
子供用学習机はいつ購入すべき？
学習机を購入するおすすめのタイミングは、9月以降です。理由としては、各メーカーが学習机の新作を販売し始める時期が9月である場合が多いためです。
子どもの小学校入学と同時に使い始めるとしても、9月であれば時間に余裕があります。早割を行っている場合もあり、納得いくまでじっくり選べるでしょう。
また、入学と同時期でなくてもよい場合は、3月〜4月もおすすめです。3月〜4月は、在庫処分のセールを行っている場合が多いため、コストをより重視する人には狙い目の時期でしょう。
子供用学習机の選び方
学習机を選ぶポイントは、主に5つあります。家の間取りや子どもの性格などを考慮しながら、各ポイントで適切だと思うものを選びましょう。
置き場所
置き場所自体は、住んでいる部屋のレイアウトはもちろん、なるべく子どもの性格にも合わせて選びましょう。
たとえば、音に敏感な子であれば子ども部屋に置き、寂しがり屋な子であれば親の目が届きやすいリビングに学習机を置くとよいでしょう。置き場所が決まったら、適した学習机を選んでいきます。置き場所別に解説します。
子供部屋に置く場合
子ども部屋では、なるべく日当たりのよい場所に学習机を置くのが理想的です。難しい場合でも、なるべく窓の近くに置きましょう。ある程度日光に当たることで、学習意欲にも期待でき、健康面にもメリットがあります。
リビングに置く場合
リビングに置く際は、サイズが大きすぎると不便に感じる場合も考えられます。具体的には、幅100cm以下×奥行50cm以下のサイズで検討してみましょう。
収納・引き出し
一般的には、学年が上がるごとに教科書や参考書などの書籍が増えていきます。そのため、ある程度収納力のある学習机を選びましょう。
また、収納スペースをある程度確保することは、整理整頓という基本的な生活習慣を子どもに身につけさせるメリットにもつながります。
具体的には、書籍一式が倒れずに棚へ立てられるかという点をひとつの指標とします。一方、学習机と並行して本棚を使用する場合は、学習机に対してあまり収納力を求めなくてもよいでしょう。
学習机のタイプ
学習机のタイプは、大きく分けて3つあります。場所によって適したタイプが違うため、学習机の設置予定場所をイメージしながらご覧ください。
平机型
天板の上に棚がない点が特徴である、シンプルな学習机です。机上のスペースを最大限活用できますが、見た目からも分かるように、収納するための引き出しが非常に少ないです。収納スペースを補うためには、別で収納用具を購入する必要があります。
上棚付き学習机
天板の上に本棚が付いた、学習机のなかでは定番のタイプです。収納スペースが十分確保されており、使う頻度や大きさを考慮して収納できます。たとえば、使う頻度の高い教科書やノートは棚に立てておくことで、毎回とり出しやすくなります。
また、過去の資料などをファイリングしたA4サイズのファイルは、ワゴンの下段へ収納することで、かさばらずに済むでしょう。現在では、本棚の背が低いものと高いものの2種類あり、お好みのものを選択できます。
組みかえ型
棚や引き出し付きワゴンなどが学習机とセットになっており、レイアウトを自由に組みかえられるタイプです。子どもの成長に合わせてレイアウトを変えられるため、長い期間使えます。
しかし、ほかのタイプと比べてスペースを広く確保する必要があるため、場合によっては設置が難しいこともあるでしょう。
学習机の材質
材質に関して、代表的なものを3つご紹介します。耐久性や価格面の違いに着目してご覧ください。
無垢材
無垢材とは、加工を施していない木の素材のことです。木の色が時間経過とともに深まり、色があせるため、見た目の変化を楽しめます。
子どもから大人まで、幅広い年齢層に人気のある素材です。質がよく高級感漂う無垢材ですが、その分比較的高額なところがデメリットです。
突板
突板とは、別の素材で作られた芯材に、薄くスライスしたシート状の木の板を貼りつけたもののことを指します。
無垢材に比べ、突板の価格はリーズナブルです。そのため、木の風合いを感じながら費用は抑えたい人におすすめです。また、湿気や乾燥による変形がなく、経年による部品の取り替えも簡単に行えます。
デメリットとしては、深い傷がついてしまうと中の芯材が出てしまう場合があります。ものの扱いが雑になりがちな人であれば、ほかの素材を選択肢として入れた方がよいでしょう。
突板の樹種や見分け方など、家具に利用される突板の魅力をこちらで解説しています。
プリント合板
プリント合板とは、本物の木は使っておらず、紙や樹脂に木目をプリントしたもののことを指します。価格がリーズナブルであることが最大のメリットです。
デザインが豊富であり、カラフルさやかわいらしさを学習机に求める人にはおすすめの素材です。ただし、湿気に弱いため、長い期間使用していくと表目がはがれ、見た目が劣化する可能性があります。
子供の体型
学習するうえで、机や椅子のフィット感はある程度必要です。また、子どもの成長も考慮しなければいけません。
そのため、机や椅子で高さ調節ができ、子どもの体型に合った学習机を選びましょう。体型に合っているかどうかを判断する指標は、主に以下のとおりです。
読み書きする際、手足が窮屈さを感じない
椅子の背もたれに背中がしっかり付く
ひざが90度に曲がった状態で足が床に付く
通常、学習机は右利きの子どもを想定して作られています。もし子どもが左利きであれば、店頭で使い勝手を確認してから学習机を購入しましょう。
子供用学習机と一緒に購入しておくとよいもの
学習机のみでも勉強は十分しやすいですが、学習机と合わせての購入をおすすめしたいアイテムが2つあります。どちらのアイテムも、学習環境をより快適にできるものであるため、ぜひ検討してみてください。
デスクマット
学習机にデスクマットを敷いている人は多く見られ、より学習しやすい環境を作れます。デスクマットを敷くメリットとしては、机自体を傷や汚れから守れる点や、書き心地がよくなる点です。
透明なマットや色付き、キャラクターが描かれているものなど、デスクマットの種類は多いです。とくに透明なデスクマットは、机との間にメモや書類を挟めるため、紛失防止にもつながります。デスクのサイズに合わせ、機能性やデザインからお好みのものを選びましょう。
デスクライト
適したデスクライトを購入することで、子どもの集中力を高めることが期待できます。なぜなら、机上が暗いと目に負担がかかり、集中力を低下させてしまうためです。
適したデスクライトはどういうものか、具体的に以下のポイントを押さえたものを選びましょう。
机上全体を均一に照らしているもの
子どもでも操作しやすいもの
色や明るさなどを調整できるもの
明るさ次第では、子どもの視力にも影響が出ます。目に優しいものを基準とし、デスクライトを購入しましょう。
まとめ
今回は、子ども用学習机の選び方について解説しました。学習机は部屋のレイアウトや子どもの性格を考慮して選び、合わせてテーブルマットやデスクライトを購入することをおすすめします。
とくに、デスクマットは机をより長く綺麗に使うにはおすすめのアイテムです。しかし、デスクマットにも種類が多々あるため、購入までに時間を要するでしょう。その際は、テーブルマット匠がおすすめです。
テーブルマット匠は、オーダーカットの高級ビニールマットであり、90,000枚以上の豊富な製作実績を誇っています。紫外線や汚れなどから机を守り、気泡が入らない作りとなっているため、使い勝手がよいです。まずは気軽に見積もりをしてみましょう。
