テーブルがべたつかないようにするための予防法を紹介


テーブルがべたつかないようにするための予防法を紹介テーブルの用途はご飯を食べたり仕事をしたりと人それぞれですが、日常的に使用しているとテーブルは徐々にべたつき、汚れていきます。

毎日使用するテーブルのべたつきは日常生活のストレスにつながります。快適な生活をおくるためにも、べたつく原因や対処法をしっかりと把握しておかなければなりません。

また、飲食店の場合はテーブルのべたつきが顧客に不快感を与え、お店の評判に悪影響を及ぼす可能性があるためとくに注意が必要です。

この記事ではテーブルがべたべたする原因やべたつかないための予防法、べたついた際の対処法などをわかりやすく紹介しています。テーブルのべたつきが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

テーブルがべたべたする原因

テーブルがべたべたする原因テーブルがべたつく主な原因は油汚れです。料理の油がはねたり料理をこぼしたりした際に、拭き残しがあると油汚れがテーブルの表面に蓄積され、べたつきにつながります。

飲食店に行った際「どれだけテーブルを拭いてもべたつきがとれない」といった経験をしたことがある方も多いでしょう。蓄積された油汚れが原因となっており、水拭きするだけではべたつきがとれないのです。

また、料理による油汚れだけでなく、人間の皮脂もテーブルがべたつく原因の一つとして挙げられます。普段からテーブルでご飯を食べていなくても、皮脂による油汚れが徐々に蓄積されると。べたつきが発生してしまいます。

たとえ仕事の時にだけ使用するテーブルでも長年使っていればべたついてくるので、用途にかかわらずテーブルを使用する際はべたつかないための予防法や、べたついた際の対処法を頭に入れておきましょう。

テーブルがべたつかないための予防法

テーブルがべたつかないための予防法べたつかないための予防法としては「テーブルマットやテーブルクロスを敷く」「オリーブオイルと中性洗剤でコーティングする」などが挙げられます。

これらの方法でテーブルのべたつきを予防できれば、日々の掃除も簡単になるでしょう。

テーブルマットを敷く

テーブルマットはテーブルの天板を傷や汚れから保護してくれるもので、敷いておくことで油汚れによるべたつきを予防できます。

塩化ビニルやアクリルなどの透明な素材でつくられているため、テーブル本来のデザインを隠さずに使用することが可能です。

ただ、透明ではなく何らかのデザインが施されているテーブルマットも存在するので、透明にこだわらない方はさまざまなデザインの商品を見てみるとよいでしょう。

また、テーブルマット耐薬品性に優れているため、水拭きや乾拭きだけでなく薬品を使って汚れを徹底的に落とせます。

あまりにも汚れがひどい場合は一度テーブルマットを外して丸洗いすることも可能なので、料理をこぼして汚れが広がっても安心です。

中性洗剤やアルカリ電解水を使用可能なデスクマットを敷けば、掃除の手間を一気に減らせます。

テーブルクロスを敷く

テーブルクロスもテーブルマット同様にテーブルを傷や汚れから保護してくれるため、油汚れによるべたつきを予防するのに有効です。

とくに綿でつくられたテーブルクロスは汚れた際すぐに洗濯できるので、メンテナンス性に優れています。

油がはねたり料理をこぼしてしまったりしても、洗濯すれば何度でもキレイな状態で使用できるのがテーブルクロスの大きな魅力です。

また、インテリア性にも優れており、さまざまなデザインの商品が販売されているため、部屋の雰囲気に合ったものを選ぶとよいでしょう。

オリーブオイルと中性洗剤でコーティングする

テーブルマットやテーブルクロスをすぐに用意できない場合は、自宅にあるオリーブオイルと中性洗剤を使ってテーブルをコーティングすることでべたつきを予防できます。

コーティングする際の流れとしては、初めに中性洗剤でテーブルの汚れをキレイに拭き取り、汚れが落ちたら乾いたタオルで水分をしっかりと拭き取ります。水分が完全に拭き取れたら最後にオリーブオイルをテーブル全体に薄く塗り、コーティング完了です。

この作業を月に一度行うことで油汚れによるべたつきを予防でき、日々の掃除も楽になるので、すぐにでもべたつきを予防したい場合はテーブルコーティングをおすすめします。(※オイル仕上げの製品での対処法です。お使いのテーブルの塗装をご確認の上お試しください。他の塗装の場合はテーブルマットのご使用をお勧め致します

テーブルがべたついたときの対処法

テーブルがべたついたときの対処法どれだけ予防していてもテーブルがべたついてしまう可能性はあるため、べたついた際の対処法を頭に入れておくことが大切です。

対処法としては「中性洗剤を使用する方法」や「アルカリ電解水を使用する方法」のほか「お湯と洗剤を使用する方法」や「重曹とクエン酸を使用する方法」などが挙げられます。

テーブルがべたついた際はこれらの中から好みの方法を選択し、べたつきを解消しましょう。

中性洗剤を使用する

中性洗剤を使用する方法では、中性洗剤以外にスポンジと布巾2枚を用意します。布巾に関してはひどく汚れる場合があるため、使い古したものや捨ててもいいものを用意するのがおすすめです。

手順としては初めにスポンジを水で濡らし、塗らしたスポンジに中性洗剤をかけます。次にスポンジでテーブルの汚れを落としていきますが、テーブルを擦る際は汚れが気になる部分だけでなく、全体を擦るようにしましょう。

そうすることで目に見えない細かな汚れもキレイに落とすことが可能です。全体をスポンジで擦り終えたら、濡れた布巾で表面の洗剤を拭き取っていきます。

一度では完全に洗剤を拭き取れないので、泡がなくなるまで丁寧に拭き取りましょう。表面の洗剤が完全に拭き取れたら最後に乾いた布巾でテーブルを乾拭きします。(※一般的な家具塗装(ウレタン塗装など)の場合の対処法です。オイル仕上げの製品は固く絞ったタオルで拭くようにしてください。又はテーブルマットのご使用をお勧め致します

テーブルマットを敷けば、天板自体の素材を気にせず中性洗剤で掃除可能になります。

アルカリ電解水を使用する

アルカリ電解水は通常の水拭きではとれない汚れを落としてくれる強アルカリ性の水で、油汚れにも非常に有効です。100円ショップやドラッグストアなどで誰でも簡単に購入できます。

使用方法は非常に簡単で、べたついているテーブルにアルカリ電解水を吹きかけ、濡れた布巾でテーブルを拭きあげるだけです。これだけで多少のべたつきはすぐに解消できます。

ただ、べたつきがひどい場合は多めにアルカリ電解水を吹きかけてからスポンジでテーブルを擦り、塗れた布巾で拭きあげるといった手順を何度か繰り返すのがおすすめです。

油汚れがひどいとアルカリ電解水を吹きかけただけではべたつきを解消できないので、汚れの度合いに合わせて掃除方法を検討しましょう。

 

お湯と洗剤を使用する

お湯と洗剤を使用する場合は、使い古したバスタオルやキッチンペーパー、布巾を用意します。

まずお湯を沸かし、お湯が沸いたらバスタオルに熱湯をかけます。この際、バスタオル全体にお湯を浸透させることが大切です。次にバスタオルをテーブルの上に広げ、およそ5分間放置します。

そうすることでテーブルの油汚れが浮いてくるので、5分経ったら表面をキッチンペーパーで拭きとります。浮いた油汚れを拭きとったら、最後に洗剤をつけた濡れ布巾でテーブルを拭きあげて終了です。

重曹とクエン酸を使用する

重曹とクエン酸を使用する方法ではスプレーボトル2つと布巾を用意します。各スプレーボトルには重曹を水で薄めたものと、クエン酸を水で薄めたものを入れましょう。

手順としては初めに重曹スプレーをテーブル全体へ吹きかけ、乾いた布巾で拭きあげます。次にクエン酸スプレーをテーブル全体へ吹きかけ、乾いた布巾で拭きあげれば掃除終了です。

一度スプレーを作れば使い回しが可能なので、自宅に重曹やクエン酸、スプレーボトルがある場合はこの方法を試してみるとよいでしょう。

まとめ

日常的に使用するテーブルは料理による油や人間の皮脂によって徐々に汚れていき、汚れを放置しているとべたつきが発生します。

そのため、テーブルを快適に使い続けたいのであれば、べたつかないための予防法を実践するのがおすすめです。ただ、予防しているからといって確実にべたつきを防げる保証はないので、べたついた際の対処法も頭に入れておかなければなりません。

毎日使用するテーブルがべたついていると人間はストレスを感じるため、べたつきを感じた際は自身の家庭環境に適した方法でべたつきを解消しましょう。


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